鮭が持つ体に嬉しい3つの栄養効果とは?栄養を活かすおすすめの食べ方も紹介
鮭は日本の食卓でも定番のお魚ですが、鮭が持つ本当の栄養素については詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
実は、鮭は美容や健康に嬉しい効果がたくさん詰まったスーパーフードなんです。
今回記事では、食にまつわる豊富な知識を持つ「元八商店」が、鮭が持つ体に嬉しい3つの栄養効果について詳しくご紹介します。
さらに、鮭の栄養を活かすおすすめの食べ方から、美味しい鮭の選び方までポイントを押さえて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
「元八商店」厳選の 北海道産 鮭 はこちらから >鮭が持つ体に嬉しい3つの栄養効果
鮭には、美容や健康に嬉しい様々な栄養素が含まれています。ここでは、特に注目すべき鮭の3つの栄養素、「アスタキサンチン」、「EPA(エイコサペンタエン酸)」、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」について詳しく解説します。
アンチエイジングで健康に「アスタキサンチン」
アスタキサンチンは、鮭の身に見られる赤い色素成分で、カロテノイドの一種です。強い抗酸化作用を持つことで知られており、体内の活性酸素を除去し、細胞の酸化を防ぐ働きがあります。
- アンチエイジング効果:活性酸素による細胞の損傷を抑え、シワやたるみの予防、肌の弾力維持に役立ちます。
- 美肌効果:メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぎ、肌のトーンを明るくする効果が期待できます。
- 眼精疲労の改善:目の周りの血行を促進し、疲れ目を改善する効果があります。
- 動脈硬化の予防:血液中の悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化のリスクを低減します。
高血圧予防に有効「EPA(エイコサペンタエン酸)」
EPAは、青魚に多く含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸の一種です。血液をサラサラにする効果があり、生活習慣病の予防に役立つとされています。
- 中性脂肪の低下:血液中の余分な中性脂肪を減らし、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクを低減します。
- 血栓予防:血液をサラサラにし、血栓ができるのを防ぎます。
- 抗炎症作用:炎症を抑える働きがあり、関節リウマチなどの炎症性疾患の症状を緩和する効果が期待できます。
認知症予防にも効果的「DHA(ドコサヘキサエン酸)」
DHAも、青魚に多く含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸の一種です。脳や神経組織に多く存在し、脳の機能を活性化させる効果があるとされています。
- 脳の機能向上:記憶力や学習能力、集中力を高める効果が期待できます。
- 認知症予防:脳の神経細胞を保護し、認知症のリスクを低減する可能性があります。
- 精神安定作用:脳内の神経伝達物質のバランスを整え、ストレスや不安を軽減する効果があります。
鮭の皮にも栄養がある
鮭の栄養価の高さは広く知られていますが、実はその皮にも多くの栄養素が含まれていることをご存知でしょうか?
鮭の皮には、身と同様にアスタキサンチンや、EPA・DHAも含まれており、コラーゲンやビタミンB群やビタミンDも豊富なため、身も皮も一緒に食べることで、より多くの栄養素を摂取することができます。
また、鮭の皮は、調理することでパリパリとした食感のアクセントにもなるため、焼き鮭やムニエルなど、皮ごと調理する料理で、鮭の栄養を余すことなく摂り入れましょう。
ただし、鮭の種類によっては皮が固かったり、消化が悪い場合があるため、胃腸が弱い方などは、無理のない範囲でお召し上がりください。
鮭の栄養を活かすおすすめの食べ方
鮭は、様々な栄養素を豊富に含む食材ですが、調理方法によってその栄養価を最大限に引き出すことができます。ここでは、鮭の栄養を活かすおすすめの食べ方をご紹介します。
1. 焼き鮭
最もシンプルでありながら、鮭の美味しさを存分に味わえる調理法です。皮目から焼くことで、皮がパリッとした食感になり、香ばしさも増します。焼く前に塩を振ることで、余分な水分が抜けて身が引き締まり、旨味が凝縮されます。
2. 鮭のムニエル
バターの風味とレモンの酸味が鮭の旨味を引き立てます。小麦粉をまぶすことで、表面がカリッと仕上がり、バターの香りが食欲をそそります。
3. 鮭のホイル焼き
野菜と一緒に包んで蒸し焼きにすることで、鮭の旨味が野菜に移り、栄養満点の一品になります。味噌やバターなどの調味料を加えることで、さらに風味豊かに仕上がります。
4. 鮭のちゃんちゃん焼き
北海道の郷土料理であるちゃんちゃん焼きは、野菜と鮭を味噌ベースのタレで炒める料理です。キャベツやにんじんなどの野菜をたっぷり加えることで、栄養バランスも良く、ボリューム満点の一品になります。
美味しい鮭の選び方
栄養価の高い鮭もせっかく食べるなら、新鮮で美味しいものを選びたいですよね。ここでは、美味しい鮭を選ぶ時のポイントについてご紹介します。
養殖か天然か
天然の鮭は、身が引き締まっており、味が濃いのが特徴です。養殖の鮭は、脂がのっていて、身が柔らかいのが特徴です。
鮭の種類による選び方
鮭には様々な種類がありますが、それぞれ特徴や旬の時期が異なります。
時鮭(ときしらず)
白鮭の若魚で、脂が少なくあっさりとした味わいが特徴です。高級魚として扱われます。
天然 活〆 生ときしらず鮭(時鮭)(発送:5月中旬~7月上旬)秋鮭
一般的に最も流通している鮭です。旬は秋で、脂がのって旨味が強いのが特徴です。
その中でも上級ランクの銀毛と呼ばれる鮭。大きくなるほど、脂のりも良いとされています。
秋鮭(上級オス)(発送:9月上旬~11月下旬)メジカ鮭
一千尾のうち、わずか一尾! メジカ鮭(目近鮭)鮭児(けいじ)は一万尾に一尾ですが、こちらも大変 希少な鮭で身はしっとりした 脂のりで美味しい鮭です。全体に丸みがかっていて、目と鼻の間が近く、鱗が剥がれ黒光りしています。
一千尾のうち、わずか一尾! メジカ鮭(発送:9月旬中旬~10月下旬)鮭児
1万尾に1尾程度の割合でしか獲れない幻の鮭とされる鮭児(ケイジ)は、「全身がトロ」と言われる程、脂肪の比率が極めて高く、刺身や寿司ネタで食べると 舌の上でとろける味は絶品です。
幻の鮭 鮭児(ケイジ)(冷凍発送:12月)銀鮭
1年中安定して流通しています。身が柔らかく、脂のりが良いのが特徴です。
紅鮭
程よい脂乗りで、身がしっかりとしているのが特徴です。塩鮭や焼き鮭に適しています。
鮭の切り身を選ぶ際のポイント
- 身の色が鮮やかなオレンジ色や赤色をしているものを選びましょう。色がくすんでいるものは鮮度が落ちている可能性があります。
- 身にツヤがあり、水分がしっかりと保たれているものを選びましょう。乾燥してパサついているものは避けましょう。
- パッケージにドリップ(赤い汁)が出ていないか確認しましょう。ドリップが多いものは鮮度が落ちています。
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北海道食材専門㋚元八商店)|鮮魚・うに・鮭まとめ
今回の記事では、鮭の栄養と、美味しい鮭の選び方から栄養を活かすおすすめの食べ方についてご紹介しました。
鮭には、アスタキサンチン、EPA、DHAなどの栄養素が豊富に含まれており、美容や健康に嬉しい効果をもたらしてくれます。皮にもコラーゲンやビタミン類が含まれているため、皮ごと食べることで、より多くの栄養を摂取できます。
また、美味しい鮭を選ぶ際には、鮭の種類によって旬の時期や特徴を見極めることが大切です。今回の記事を参考に、ぜひ美味しい鮭を選んで、様々な料理で楽しんでください。
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