幻の蟹と呼ばれている「花咲蟹」は、根室近海のほんの一部の海域でしか獲れない為、流通量が少なく、しかも漁期は6月～9月と短く、獲れたての花咲蟹を味わえる期間も短いことから、なかなか手に入らない「幻のカニ」と呼ばれています。（冷凍発送：9月～翌年1月）
北海道の中でも、東側に位置する根室の近海にしか生息していない、大変希少な花咲蟹。その姿は、生では茶褐色なのですが茹で上げると花が咲くように色鮮やかな真っ赤な色に変わります。
一つは根室半島の旧名「花咲半島」から。もう一つは。茹でると花が咲いたようみ真っ赤になるからという説があります。
贅沢に甲羅盛り（ほぐし身）や ご飯の上にのせて「蟹飯」も最高に美味しいです。
鍋に、食べ終えた花咲ガニと水、昆布、酒を入れ火に掛けます。 沸騰したら昆布を取りだし、20分程度弱火で煮ます。 ※この段階で一晩寝かせておくとより殻から旨みがでます。豆腐、お好みの野菜を加えて火が通ったら一度火を止めます。味噌を加え良く混ぜて再度火を付け、最後に長ねぎを加えます。
旬の花咲蟹を求めて、夏の根室に旅行に向う人達もいるほど、熱烈なファンのいる花咲蟹。「カニの中では一番花咲蟹が一番好き！」と絶賛されるほど、花咲蟹には他のカニとは違った魅力があります。
